真菰(まこも)

 

真菰の読み方は、まこも。
鱗滝のもとで錆兎とともに育てられた。
可愛らしく不思議な雰囲気をもつ少女。

 

概要

竈門炭治郎と同じ水の呼吸の使い手。
鱗滝左近次の弟子。
容姿から10代半ば頃と思われるが正確な年齢は不明。
花柄の着物を着て、錆兎と同様に厄除の面を身に付けている謎めいた可愛らしい少女。
炭治郎が"最終選別"で生き残れるよう、錆兎とともに指導した。

 

人物

錆兎との勝負で気絶してしまった炭治郎の元に現れた。
指導は錆兎が実践担当なのに対し、彼女は理論・講義担当で、基礎的な鍛錬について無駄な動きや悪い癖を指摘し、さらに炭治郎が完全には習得出来ていない「全集中の呼吸」についても指導した。

 

炭治郎の印象としては「少し変わった子で、言葉がふわふわしたかわいらしい少女」。
ぼんやりしているように見えるが、指導はとても熱心で、指示も的確に行っている。
戦闘では非力な面を補うため、小柄な身体を活かした敏捷さを武器とした。

 

錆兎とは兄妹ではなく、孤児であったところを鱗滝に拾われており、鱗滝を尊敬しており、上述のセリフは彼女の口癖。
厄除の面には愛らしい花柄の模様が刻まれており、表情も心なしか、にこやかに見える。

 

実は既に故人で、炭治郎を指導していた真菰は霊ではないかと推測される。

 

"最終選別"において鱗滝に深い恨みを持つ異形の鬼に襲われる。
戦いの最中に鱗滝を悪く言われたことに憤慨するが、その結果冷静さを無くして全集中の呼吸が維持出来なくなり、動きが鈍った所を捕まって手足を引きちぎられて絶命したという。

 

この鬼の犠牲者は、鱗滝の弟子だけでも13人いたが、2人が現れたのはその中でも特に強かったからだと思われる。

 

炭治郎が最終選別でその鬼を斬って滅した後、錆兎を含む他界した他の鱗滝の弟子と同様に、魂だけになろうと帰るという約束通り、鱗滝の待つ故郷の狭霧山に帰還した。

 

 

 


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